DMP長官、都市住民にバッグや携帯電話を安全に保つよう呼びかけ

[Financial Express]ダッカ首都圏警察(ダッカ警視庁)のシェイク・モハメッド・サジャド・アリ本部長は、首都での強盗事件が増加していることを認め、警察に協力するため、財布や携帯電話などの私物を各自で安全に保管するよう住民に呼びかけた。 

同氏は、市内の強盗事件を抑制するために警察が広範囲な対策を講じていると述べ、「我々は皆さんを助けますが、携帯電話、金庫、財布の安全を守るよう努めてください。そうすることで、皆さんは我々に協力することができます」と付け加えた。

ダッカ警視庁長官は水曜日、ダッカクラブで開催されたバングラデシュ犯罪記者協会の年次総会で主賓として講演した際にこの発言をした。

こうした犯罪は都市住民の間にパニックを引き起こし、ほとんどの場合、15歳から22歳の少年たちが薬物中毒のためにこうした犯罪に巻き込まれていると彼は語った。

彼は都市住民に対し、バスやバイクで移動中に電話をする際には警戒するよう呼びかけた。

事件のほとんどは乗客から携帯電話をひったくるものだったと彼は述べた。

広範囲にわたる対策の一環として、ダッカでは先週、強盗を取り締まるため昼夜を問わずパトロールの回数が増加し、ダッカ警察も警戒を強めた。

同氏は、先週に比べてこうした事件の件数が減り始めたと述べた。

ダッカ警視庁は強盗防止のため12月22日から首都全域で「特別捜査」を実施している。

彼はまた、首都の交通渋滞を避けるため、道路ではなく広場や講堂、集会会場を利用するよう政党や圧力団体に呼びかけた。

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Bangladesh News/Financial Express 20250109
https://today.thefinancialexpress.com.bd/metro-news/dmp-chief-urges-city-dwellers-to-keep-bags-phones-safe-1736358706/?date=09-01-2025