[The Daily Star]英国に拠点を置くヘンリー社が発表した最新の指数によると、バングラデシュは2025年の世界パスポートランキングで3位下がり、現在は100位となっている。 この順位により、バングラデシュ人のパスポートは現在、世界で7番目に弱いパスポートとなっている。
この指数は、国際航空運送協会(IATA)のデータに基づき、社内調査によって裏付けられており、世界227カ国のうちビザなしの渡航先がいくつあるかに基づいて、世界で最も強力なパスポート199カ国すべてをランク付けしている。
バングラデシュのパスポート所持者は現在、ビザなしまたは到着時ビザで渡航できる国が40カ国あるが、これは昨年の42カ国から減少している。これによりバングラデシュはリビアやパレスチナ自治区と同順位となり、北朝鮮と同順位だった昨年の97位からわずかに順位を下げた。
南アジアでは、53位のモルディブが最高位となっている。インド、ブータン、スリランカがそれぞれ85位、90位、96位で続いている。ネパールとパキスタンはそれぞれ101位と103位で、バングラデシュのすぐ下に位置している。
指数のトップはシンガポールで、パスポート所持者は195カ国にビザなしで渡航できる。日本は2位で、国民は193カ国にビザなしで渡航できる。昨年はフランス、ドイツ、イタリア、日本、シンガポール、スペインが共同でトップの座を占めた。
一方、アフガニスタンは依然として最下位の106位に留まり、同国のパスポートでビザなしで渡航できる国はわずか26カ国にとどまっている。アフガニスタンのすぐ上にはシリア(105位)、イラク(104位)、イエメン(103位)が並んでいる。
ヘンリー
Bangladesh News/The Daily Star 20250109
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/passport-index-2025-bangladesh-bottom-7-3794976
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