ハッジ機関が1,000人割り当ての義務化に抗議

[Financial Express]バングラデシュ連合ニュースの報道によると、バングラデシュのハッジ代理店協会(HAAB)は、サウジアラビア当局の決定に従ってバングラデシュが承認した、バングラデシュのハッジ代理店1社につき1,000人の巡礼者を受け入れるという要件に抗議した。

木曜日、ダッカ記者団連合会での記者会見でHAABの指導者らは、以前の規定に従って機関ごとの定員を500人に削減するよう要求し、そうしなければ巡礼者たちは経済的に苦しむことになると述べた。

また、最終的に1,000人の定員を満たさなければならない場合、ハッジの運営に混乱が生じ、結果として巡礼者が望むサービスを受けられなくなる可能性があるとも述べた。

同協会は、例年はハッジ巡礼者の定員は最低100人から最高300人までと義務付けられていたが、サウジアラビア政府は12月9日に突然規則を変更し、今年6月第1週に予定されている巡礼に派遣する旅行代理店の定員の最低人数を1,000人に設定したと主張した。

バングラデシュの宗教省は、サウジアラビアの最新の決定に従い、1月4日に最低割当数を各機関1,000人に設定する通知を発行した。

政府の以前の指示に従い、各機関はハッジ巡礼者500人を調整し、すべての準備を完了していたが、政府は乗客数を500人から最低1,000人に突然増やしたという。

同協会の指導者らは、サウジアラビア当局がこのような決定を撤回しなければ、大きな問題に直面することになるだろうと述べた。今回の場合、ハッジ巡礼を予定している人々は経済的に苦しむことになるだろうと協会の指導者らは考えている。


Bangladesh News/Financial Express 20250110
https://today.thefinancialexpress.com.bd/last-page/hajj-agencies-protest-mandatory-1000-quota-1736447716/?date=10-01-2025