[Financial Express]ヨハネスブルグ、1月10日(AFP):南アフリカ警察は金曜日、ヨハネスブルグ郊外の住宅で人身売買の疑いのある者らに衣服も着けずに監禁されていたエチオピア国籍の不法滞在者26人を救出したと発表した。
警察が木曜遅くにこの家に急行する前に、最大30人の男がすでに割れた窓から逃げ出し、その地域に隠れている可能性があると警察の優先犯罪課は述べた。
救出された男性らから得た予備情報によると、このグループは衣服も書類もない状態でヨハネスブルグ北部の郊外サンドリンガムにある家に監禁されていたとフィラニ・ンクワラセ大佐は述べた。
昨年8月、警察は同じ郊外の一軒家に、十分な食料や個人衛生設備もない非人道的な環境で監禁されている80人以上のエチオピア人を発見した。
ンクワラセ氏によると、木曜日遅く、地域の住民が、住宅に侵入の疑いがあると警察に通報した。住宅の窓が割られ、防犯用の鉄格子が壊されていたという。
「到着すると、エチオピア国籍とみられる全裸の人物15人が家の中に監禁されているのを発見した」と彼は語った。
さらに11人の男性が、深い切り傷など、逃走中に負ったと思われる負傷で病院に搬送された。
他のエチオピア国籍者3人も人身売買と拳銃の不法所持の疑いで逮捕された。
捕虜のほとんどは英語を話せなかったが、彼らから得た最初の情報によると、家から連れ出された際に衣服しか与えられなかったとンクワラセ氏はAFPに語った。
彼らの情報に基づくと、60人の男たちが家に監禁されていたと推測するのは「無理なことではない」と彼は述べた。警察はまだ、男たちの年齢や身元などの詳細を把握していない。
また、彼らがそこにどれくらいの期間いたのか、いつ連れ出されたのか、どこへ連れて行かれたのか、そして何の目的なのかも明らかではないと彼は述べた。
アフリカ大陸で最も工業化された国である南アフリカは、何百万人もの移民を引きつけているが、その多くは不法移民であり、マラウイ、レソト、ジンバブエなど他のアフリカ諸国から来ている。
Bangladesh News/Financial Express 20250111
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/s-africa-police-rescue-26-ethiopians-held-captive-naked-1736530523/?date=11-01-2025
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