「今こそ恐れずに物語を追い求める時だ」

[The Daily Star]バングラデシュは民主主義への移行にあたり「前例のないメディアの自由」を経験していると、首席顧問のシャフィクル・アラム報道官が昨日語った。

オックスファムが市内のホテルで開いた「開発メディアフォーラム」の開会式で演説した同氏は、「過去5カ月間、私たちは治安機関や行政命令、抑圧的な法律を使って人々の声を封じ込めてはいない」と述べた。

シャフィクル氏は記者らに厳しい質問をするよう促し、「皆さんは私や顧問団、首席顧問を批判して構わない。皆さんにはその自由がある」と述べた。

彼はメディアの役割を強調し、「民主主義が制度化されるためには、メディアの自由が極めて重要だ。今こそジャーナリストが恐れることなくあらゆるニュースを報道すべき時だ」と語った。

シャフィクル氏は、公的、民間を問わず、野放図な開発プロジェクトが環境と社会的弱者コミュニティに害を与えていると批判した。

「強力なロビー団体が雇用創出の名の下に自然を破壊している。これは開発なのか?」と彼は問いかけた。

プレス・インスティテュート・バングラデシュのファルク・ワシフ所長は、アワミ連盟のもとで開発の名の下に不平等が拡大したかどうかを問うべき時が来ていると述べた。

「過去数年にわたるいわゆる発展物語は自由を確保することに失敗し、むしろ権威主義を確立することに役立った」と彼は語った。

スウェーデン大使ニコラス・ウィークスは誤報の課題を強調したが、バングラデシュにおける良質なジャーナリズムをスウェーデンが支援することを約束した。

「メディアは社会正義を推進し、過小評価されている人々の声を代弁することができる」と彼は付け加えた。

オックスファム・バングラデシュ事務所のアシシュ・ダムレ代表は、同組織は気候変動、男女平等、社会正義などの主要な問題についてより良い報告を行うために、知識の共有を強化し、地域と世界の視点をつなぐことを目指していると述べた。

このイベントでは、ジャーナリスト、開発実務家、外交官らが、持続可能な開発と国民の議論を促進する上でのメディアの役割について議論しました。


Bangladesh News/The Daily Star 20250113
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/now-the-time-pursue-stories-without-fear-3798006