ナガドで2,300億タカの異常が発見される

ナガドで2,300億タカの異常が発見される
[The Daily Star]バングラデシュ銀行はこれまでに、物議を醸しているデジタル金融サービスプロバイダーのナガドで2,300億タカに上る不正行為を発見した。

不正行為には、60億タカ相当の電子マネーの不正発行や、貧困層向けの社会保障プログラム向けの資金の不正流用などが含まれると、BB総裁のアフサン・H・マンスール氏は昨日のデジタル金融エコシステムに関するセミナーで述べた。

昨年8月5日のアワミ連盟政権の崩壊後、中央銀行は前政権の大きな受益者であるナガドの業務を引き継ぎ、ガバナンスを改善し、適切に運営する新しい投資家に引き渡すことを目指している。

マンスール氏は、ナガドの過去の活動の監査が進行中であり、それが完了すると、デジタル金融サービスプロバイダーは関心のある関係者に提供されるだろうと、メトロポリタン商工会議所と共同で開催したイベントで述べた。 「私たちは、ナガド が bカッシュ に匹敵する競争相手になることを望んでいます。bカッシュ は素晴らしい仕事をしていますが、市場には競争相手が必要です。そして、ナガド はそれを提供する最も近い競争相手です。私たちは ナガド を潰すつもりはありません。より強い立場に立てるよう再構築するつもりです。」

彼は金融仲介に対する全体的な課税について国税庁との対話の必要性を強調した。

「なぜ預金に課税されるのか?それは行為ではない。単に預金を保有することは課税対象となる行為ではない。それは実際には金融仲介を阻止し、預金を抑制している。」

バングラデシュはすでに、預金が増加しないという深刻な問題に直面している。

「妻を含め、多くの世帯が私に苦情を訴えてきました。税金という形で政府がお金を取り上げているのに、なぜ銀行にお金を預けておかなければならないのかと。これが本当に歳入を集める最善の方法なのでしょうか。これは私たちが取り組むべき問題です。」


Bangladesh News/The Daily Star 20250113
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/tk-2300cr-anomaly-found-nagad-3798186