[Financial Express]汚職防止委員会(ACC)は、退任したシェイク・ハシナ首相が、娘のサイマ・ワゼド・プトゥル氏を世界保健機関の地域事務局長に任命するため、権限を乱用したかどうかを調査することを決定したと、BDニュース24が報じている。
ACCの事務局長(予防担当)のアクタル・ホサイン氏は水曜日、同委員会がこの件に関して苦情を受けたと記者に語った。
臨床心理学の学位を持つプトゥル氏は、以前は米国で学校心理学者として働いていた。
母親のハシナさんは彼女をバングラデシュの自閉症と神経発達障害に関する国家諮問委員会の委員長に任命した。
プトゥル氏はWHOの精神衛生に関する専門家諮問委員会のメンバーにもなった。
2023年11月、インドのニューデリーで開催されたWHO東南アジア地域委員会(SEARO)の第76回会合で、プトゥル氏が地域事務局長に選出された。
彼女は2024年2月に正式にその役職に就いた。
WHO東南アジア事務所はニューデリーに拠点を置いています。
プトゥル氏は就任以来デリーに居住しており、一方アワミ連盟のハシナ氏も2024年8月5日の大規模な暴動で権力を失って以来デリーに居住している。
ACC職員のアクタル氏は、「シェイク・ハシナ氏が、資格不足にもかかわらず、娘のサイマ・ワゼド・プトゥル氏を地域ディレクターに任命するなど、権力を乱用したとの疑惑がある」と述べた。
「疑惑に関する予備情報を確認した後、委員会はさらに調査することを決定した。」
アワミ連盟政権の崩壊以来、バングラデシュで最も長く首相を務めたハシナ氏に対して100件を超える訴訟が起こされている。
彼女の娘プトゥルに対しても、プルバチャルの土地の割り当てに関連した情報隠蔽と権力乱用の疑いでACCが起こした訴訟を含む、いくつかの訴訟が起こされている。
Bangladesh News/Financial Express 20250116
https://today.thefinancialexpress.com.bd/politics-policies/acc-to-probe-hasinas-alleged-misuse-of-power-1736960805/?date=16-01-2025
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