イスラエルがガザ地区を攻撃、少なくとも70人死亡

[Financial Express]AZA、1月16日(ロイター):イスラエルとハマスとの15か月に及ぶ戦争に終止符を打つ停戦と人質解放の合意が発表されてから数時間後、ガザ地区の住民と当局は、木曜日の夜間にイスラエルの空爆により少なくとも70人が死亡したと発表した。

複雑な停戦協定は、沿岸地域を荒廃させ中東を激化させた戦争を止めるためにカタール、エジプト、米国の仲介により水曜日に成立した。

日曜日から実施される予定のこの合意は、数万人が殺害されたガザ地区からイスラエル軍を段階的に撤退させるとともに、6週間の初期停戦を概説している。ガザ地区を支配する過激派組織ハマスが捕らえた人質は、イスラエルが拘束しているパレスチナ人囚人と引き換えに解放されることになる。

イスラエル当局者は、この合意の受け入れは同国の安全保障閣僚会議と政府の承認を得るまで正式にはならず、投票は木曜日に予定されていると述べた。

しかし、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、ハマスが土壇場で要求を出し、合意を反故にしていると非難した。

「ハマスが合意の全要素を受け入れたことを調停者がイスラエルに通知するまで、イスラエル内閣は召集されない」とネタニヤフ首相の事務所は声明で述べた。

今回の延期が取引にどのような影響を与えるかは不明だ。

ハマスは水曜日に調停団が発表した停戦合意に従う意向であると、同グループの幹部イザト・エル・レシク氏は木曜日に語った。ネタニヤフ政権内の強硬派は依然として合意阻止を望んでいるが、大臣の大多数は依然として合意を支持するとみられている。

ベザレル・スモトリチ財務大臣は、イスラエルがハマスが敗北するまで全面戦争を再開する場合にのみ、同党は政権にとどまると述べた。極右の警察大臣イタマール・ベン・グビル氏も、停戦が承認されれば政府を辞任すると警告している。


Bangladesh News/Financial Express 20250117
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/israel-strikes-in-gaza-kill-at-least-70-1737040381/?date=17-01-2025