[The Daily Star]アチョル財団の調査によると、2024年に自殺する学生310人のうち、65.7%を10代の若者が占めている。
この調査結果は昨日、「2024年の学生の自殺:集団行動の必要性」と題したバーチャル記者会見で発表された。
調査では、学生の自殺者数が2022年の532人から2023年の513人まで減少したことが指摘されているが、これは2024年の政情不安(7月暴動)中にメディアの注目が薄れたためと考えられる。データは全国紙105紙から収集された。
自殺率が最も高かったのは10代の若者(13~19歳)で、次いで20~25歳の若者(24%)、1~12歳の子ども(7.4%)だった。自殺率が最も低かったのは26~30歳(2.9%)だった。自殺による死亡者のうち、女性が61%、男性が38.4%、第三の性別およびトランスジェンダーがそれぞれ0.3%を占めた。
中等教育レベルの学生の割合が最も高く(46%)、次いで高等中等教育レベル(19.4%)、優等学位課程(14.6%)、修士課程(1.9%)、ディプロマ課程(0.6%)の順となった。ダッカ管区の自殺率は最も高く(29%)、シレット管区は最も低かった(2.9%)。
バーチャル記者会見で、シャージャラル科学技術大学のジャマル・ウディン教授は、この問題は学生のメンタルヘルスに対する意識が低いことが原因であるとし、学校や大学にメンタルヘルスサービスの導入を促した。
バンガバンドゥ・シェイク・ムジブ医科大学のサイェドゥル・イスラム博士は、失敗に対する偏見を強調し、親たちに子供たちの精神的健康を注意深く監視するようアドバイスした。
アチョル財団の創設者タンセン・ローズ氏と弁護士ナウフェル・ザミール氏は、この憂慮すべき傾向に対処するために集団行動を呼びかけている。
Bangladesh News/The Daily Star 20250119
https://www.thedailystar.net/youth/news/65pc-suicide-victims-among-students-are-teens-survey-3802396
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