[The Daily Star]クリグラムのラジャルハット郡バラタリ村のモラ・ティースタ運河にかかる橋の建設工事は2022年9月に完了したが、地元住民はまだその恩恵を受けていない。
橋のアプローチ道路はまだ建設されておらず、橋は2年以上も使われずに運河の上に放置されている。
郡内のプロジェクト実施事務所の情報筋によると、30メートルの橋は780万タカの費用で建設されたという。
工事はクリグラムのシタル建設に発注され、2019~20年度に着工された。しかし、請負業者は地元のチャトラ連盟のリーダーであるラキブザマン・ラキブを工事の下請け業者に任命していた。
プロジェクトの期限は2024年9月まで2度延長されたが、進入道路の建設に関しては何の措置も取られなかった。
その結果、チャキルパシャールとナジムハン連合の8つの村の数千人の住民は、運河を渡るのに橋を使うことができず、代替ルートを使ってさらに3キロ移動せざるを得ないと地元住民は語った。
地元住民はまた、下請け業者が建設工事に基準を満たさない資材を使用したと主張した。
連絡を受けたシタル建設の経営者モクセドゥル・ハック氏は、この件に関してウパジラのプロジェクト実施責任者と話し合ったと述べた。
「進入道路の工事は間もなく完了するだろう」と彼は付け加えた。
ラキブ氏は昨年8月5日のアワミ連盟政権の崩壊以来逃亡中。現在は叔父のアブ・サイエム氏が下請け業者としてラキブ氏の活動を管理している。
「工事は今年1月中に完了するだろう」とサイエム氏は語った。
連絡を受けたラジャルハットのプロジェクト実施責任者、モハンマド アサドゥッザマン氏は、請負業者にはまだ建設工事の代金全額が支払われていないと語った。
「今月中に進入道路が建設されなければ、契約に従って請負業者に対して措置が取られる。また、作業品質に関して具体的な苦情が寄せられれば、調査されるだろう」と彼は述べた。
Bangladesh News/The Daily Star 20250120
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/bridge-leads-nowhere-3803506
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