[Financial Express]ダッカの裁判所は水曜日、アラブ首長国連邦(UAE)ドバイにあるパドマ銀行元会長チョウドリ・ナフィーズ・サラファト氏の所有する3ベッドルームのアパートと5ベッドルームの別荘を汚職防止委員会(ACC)に没収するよう命じた。
ダッカ首都圏上級特別裁判所のモハンマド・ザキル・ホサイン判事は、ACCが必要な命令を求めて提出した請願書を審理した後、この命令を下した。
同日、調査チームの責任者であるACC副局長のモハンマド マスドゥール ラーマン氏が、この件に関して申請書を提出した。
汚職撲滅団体を代表してこの申し立てを行ったACC検察官のミール・アハメド・アリ・サラム氏は、フィナンシャルエクスプレスに対し裁判所命令を確認した。
ACCは請願書の中で、ナフィーズ・サラファト氏がドバイのマンションと別荘をマネーロンダリングで購入したと主張した。
ACCの請願書ではさらに、バングラデシュ銀行の適切な許可なしに国民が海外に資金を送金する権限はないとも述べている。しかし、ナフィーズ・サラファト氏は海外で資金洗浄を行うために中央銀行からいかなる許可も得ていない。
ACCは、ナフィーズ・サラファト氏はドバイの不動産を「不正な手段」で得た資産で購入したため、所得税の書類にはそれらの不動産について一切触れていないと主張した。
公表された報告書によると、ナフィーズ・サラファト氏がドバイに所有する2つの不動産の価値は少なくとも1億400万タカで、3ベッドルームのフラットはブルジュ・ハリファ地区にあり、5ベッドルームのヴィラはダマック・ヒルズ地区にある。
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Bangladesh News/Financial Express 20250123
https://today.thefinancialexpress.com.bd/metro-news/court-orders-acc-to-seize-nafeez-sarafats-flat-vila-in-dubai-1737571659/?date=23-01-2025
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