[Prothom Alo]バングラデシュ民族党(BNP)のミルザ・ファクルル・イスラム・アラムギル事務局長は、暫定政府がいくつかのケースで中立的な役割を果たせていないと主張した。
彼は、1969年の大衆蜂起の英雄、シャヒード・アサドの死去56周年を記念して木曜日にナショナル・プレス・クラブで行われた討論会でこの主張を行った。
「昨日も言ったが、暫定政府が中立を保てないなら、選挙の際には真に中立的な政府が必要になるだろう。私の発言には理由がある。暫定政府が特定の問題で中立を保てていないことに我々は気づいているのだ」と彼は語った。
同氏は政府に対し、「暫定政府が中立を維持し、進行中の危機から国を脱却させるよう努めることを要請し、期待する」と訴えた。
しかし、BNP党首は暫定政権の中立性が損なわれた問題については明言を避けた。同党首は以前、BBCとのインタビューで同様の主張をしていたが、具体的な内容には触れなかった。
BNPは、できるだけ早く総選挙を実施するよう要求している。ミルザ・ファクルル氏はこの要求を擁護し、国民は15年間公正な選挙の機会を奪われてきたため、選挙は早急に実施されるべきだと主張した。
「国民は選挙を通じて代表者を選ぶ機会を得る。皆さんもお気づきのように、もしこの問題(選挙)が力ずくで論争を巻き起こせば、国民は再び権利を奪われることになるだろう」と彼は語った。
ミルザ・ファクルル氏はまた、選挙が意図的に延期された場合、他の勢力が台頭すると警告した。「我々が経験したように、選挙が迅速に行われず延期された場合、他の勢力が台頭し始める。そうなると、国民の要求は完全に否定されることになる。」
政党の選挙参加について同氏は、「誰が選挙に参加するかを見ることは重要ではないと繰り返し言ってきた。我々は15年間、国民の権利を確立するために戦ってきた」と述べた。
「現暫定政府に対する我々の期待は大きい。学生蜂起を受けて国民の期待は高まった。社会の現状を考えると、我々の期待が実現するかどうかまだ保証されていないのは残念だが事実だ。」
Bangladesh News/Prothom Alo 20250124
https://en.prothomalo.com/bangladesh/politics/xrn47cjbz1
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