[Financial Express]ロイター通信によると、日本の投資家は、米コアインフレ報告が良好だったことで連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ期待が高まり、世界の株式相場が上昇したことを受け、外国株の保有を増やした。また、円高も国内の購買力を押し上げた。
財務省のデータによると、日本銀行は1月18日まで6週連続で海外株に純4898億円(31億3000万ドル)を投資し、2024年9月7日以来2番目に大きな週間純購入額を記録した。
アナリストらは、外国株への投資は、非課税投資制度である新しい日本個人貯蓄口座(NISA)プログラムへの資金流入増加によっても牽引されており、こうした投資は3月まで続くと予想していると指摘した。
米国の12月のコアインフレデータは先週、予想の3.3%をわずかに下回る3.2%の上昇を報告した。JPモルガン、ブラックロック、ゴールドマン・サックスなどの大手企業の第4四半期の好業績により、MSCI世界指数は2.56%上昇し、2024年11月8日以来の週間最大上昇となった。
日本の市場参加者はまた、1兆100億円相当の外債を純取得し、11月9日以来の1週間の最高額となった。彼らは長期債に8193億円、短期手形に1942億円を投入した。
一方、日本株は先週、わずか661億円の海外資金流出を記録したが、前週の2591億円の流入とは対照的だ。
日本の日経平均株価は先週、円高とドナルド・トランプ米大統領の就任演説を控えた投資家の警戒感により、1カ月半ぶりの安値3万8055.68ドルを付けた。
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しかし、トランプ大統領がAIインフラに最大5000億ドルの民間投資を行うと発表したことを受け、日経平均株価はソフトバンクグループやその他のテクノロジー株の上昇に支えられ、今週これまでに3.5%近く上昇している。
外国人投資家は日本の長期国債を8,761億円の買い越しで買い越し、これは6週間で最大の購入額となった。また先週は短期国債を1兆3,300億円の買い越しで買い越した。
Bangladesh News/Financial Express 20250124
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/japanese-investors-boost-foreign-stock-purchases-on-fed-rate-cut-hopes-1737656496/?date=24-01-2025
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