ACC、EVM調達における「不正」を調査

[The Daily Star]汚職防止委員会は、選挙管理委員会による電子投票機の調達における不正行為の疑いについて調査を開始した。

調査の一環として、3人からなるACC調査チームは、基準を満たさない機械が法外な価格で購入されていたとの疑惑を受けて、昨日EC事務所で捜査を実施した。

ACCは調査を支援するためにECに文書を要求した。

調査後、ACCのヌール・アラム・シディキ副局長は記者団に対し、「2018年にECは15万台のEVMを調達したが、そのうち1,500台が機能しないことが判明した。調査中、EC事務所に保管されていた3台のマシンが検査された。1台は欠陥が見つかったが、他のマシンは動作可能だった」と述べた。

ECは現在、本部に618台のEVM、バングラデシュ工作機械工場(BMTF)に86,000台、地域事務所に62,000台のEVMを保管している。

この作戦は、汚職撲滅機関が、2018年12月30日の全国選挙におけるシェイク・ハシナ元首相、警察署長、ラブ警察署長、選挙管理官らの役割を調査するため5人からなるチームを結成することを決定した後に行われた。

野党は、投票の30~60%が事前に投じられたとの報告を受け、選挙前夜に当局が投票箱に票を詰め込んだと非難した。

トランスペアレンシー・インターナショナル・バングラデシュ(TIB)はその後、調査対象となった50選挙区のうち33選挙区で実施した調査で、複数のセンターで投票用紙に印が押されていた証拠を発見した。

さらに、シュシャショネル・ジョンノ・ナゴリク(シュジャン)がまとめたデータによると、213の投票所で投票率が100%、7,689の投票所で投票率が90~99%であったことが明らかになった。


Bangladesh News/The Daily Star 20250127
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/acc-investigating-irregularities-evm-procurement-3809346