[The Daily Star]汚職防止委員会(ACC)は、シェイク・ハシナ元首相の元軍事顧問タリク・アハメド・シディク氏、民間航空観光省の元上級秘書モヒブル・ハク氏、バングラデシュ民間航空局(CAAB)の元議長M・マフィドゥル・ラーマン空軍少将、その他16名に対し、空港関連プロジェクトからの横領の疑いで4件の訴訟を起こした。
彼らは3つの空港での4つの開発プロジェクトから81億2千万タカを横領したとして告発されている。
同委員会の事務局長モハメド・アクタル・ホセイン氏は昨日、ACC本部で開かれた記者会見でこの情報を明らかにした。
同氏は、これらの訴訟は1947年の汚職防止法の複数の条項に基づいて提起されたと述べた。
事件の陳述書によると、ダッカのハズラト・シャージャラル国際空港での「CNS-ATM(通信、航行、監視-航空交通管制)レーダーの設置」プロジェクトの一環としてのレーダー建設中に、約20億タカが不正流用された。
さらに同じ空港の第3ターミナル拡張プロジェクトから25億タカが横領された。
さらに、シレットのオスマニ国際空港の拡張プロジェクトから21億2千万タカが横領され、コックスバザール国際空港のターミナル建設および滑走路開発プロジェクトから15億タカが横領されたとされている。
被告には、元民間航空観光省事務次官のジャネンドラナート・サルカー氏、CAABの元主任技師のアブドゥル・マレク氏、CAABの元監督技師のハビブール・ラーマン氏、各プロジェクトのプロジェクトディレクター、関係する請負会社の代表者も含まれている。
Bangladesh News/The Daily Star 20250128
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/crime-justice/news/airport-projects-tarique-siddique-18-others-sued-tk-812cr-embezzlement-3809746
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