アペックスフットウェア、第2四半期の利益が32%増加

アペックスフットウェア、第2四半期の利益が32%増加
[The Daily Star]エイペックスフットウェアは、営業経費の削減により、2024-25年度第2四半期の利益が増加したと発表した。

この靴メーカーは10~12月期に3億1900万タカの利益を計上し、前年同期比32パーセントの成長を記録した。

ダッカ証券取引所(DSE)では昨日、アペックスの株価が0.68%上昇し、206タカとなった。

DSEの開示によると、アペックス・フットウェアは、10~12月期の1株当たり利益(EPS)が前年同期の1.53タカから2.03タカに急上昇したと発表した。

同社は、この増加は主に営業費用の削減によるもので、営業費用は前年同期の8億7,270万タカから第2四半期には8億1,710万タカに減少したとしている。

第2四半期の業績結果により、アペックスフットウェアの総利益は、25年度7~12月期で前年比31パーセント増の6.02億タカとなった。

しかし、企業の財務健全性を示す主要な指標であるキャッシュフローは減少した。

アペックスは、25年度7月から12月までの期間における1株当たり純営業キャッシュフロー(NOCFPS)が前年比14%減少し、71.34タカになったと報告した。

この靴メーカーは、材料調達費の増加、直接労働コストの上昇、公共料金の上昇により、サプライヤーや従業員への支払いやその他のコストが増加したことが売上減少の要因であると説明した。

1990年に設立されたエイペックスフットウェアは、輸出に特化した工場として始まり、1993年に株式を公開した。1997年にギャラリーエイペックスを立ち上げ、2000年にはエイペックスとムーチーのブランドを立ち上げた。同社のウェブサイトによると、2018年までにエイペックスは250を超える店舗を擁するバングラデシュ最大の小売チェーンとなった。


Bangladesh News/The Daily Star 20250128
https://www.thedailystar.net/business/news/apex-footwear-reports-32-profit-growth-q2-3809586