ブラジル特使がファクルル氏と会談、選挙問題について協議

ブラジル特使がファクルル氏と会談、選挙問題について協議
[Financial Express]ブラジルの駐バングラデシュ大使パウロ・フェルナンド・ディアス・フェレス氏がBNPのミルザ・ファクルル・イスラム・アラムギル幹事長と会談し、次期総選挙や二国間協力に関する諸問題について話し合ったとバングラデシュ連合ニュースが報じた。

火曜日の午前11時頃から始まった1時間以上に及ぶ会議は、首都のBNP議長のグルシャン事務所で開催された。

会議にはBNP常任委員のアミール・ホスル・マフムード・チョウドリー氏と組織委員長のシャマ・オベド氏も出席した。

会談の成果について記者団に説明したホスル外相は、「バングラデシュとブラジルの現在の二国間関係と、それをさらに強化するためのさまざまな可能性について、深く議論した」と述べた。

質問に答えて、彼は、バングラデシュの今後の総選挙についても協議し、ブラジルは選挙の実施を望んでいると述べた。

ホスル氏は、牛の飼育や肉や牛乳の生産増加など、バングラデシュの農業分野におけるブラジルの協力について話し合ったと述べた。

「ブラジルは農業で非常に強い地位を占めており、砂糖を含む多くの農産物をブラジルから輸入している」とBNP党首は語った。

同氏は、バングラデシュはブラジルに衣料品や医薬品を輸出しているが、これらの輸出をさらに増やす可能性があることを認めていると述べた。

ホスル氏は、バングラデシュのスポーツ部門、特にサッカーの向上に向けたブラジルの協力の問題を提起したと述べた。

会議では文化分野での協力の拡大と文化交流の促進についても話し合われた。

ホスル氏は、両国間の貿易額は20億ドルを超えており、国際収支は現在ブラジルに有利だと述べた。「そのため、特に衣料品と医薬品を中心に、ブラジルへの輸出を増やす必要がある」

彼はまた、ブラジル特使に対し、バングラデシュ産ジュートのブラジルへの輸出に対する現行の禁輸措置を解除するよう求めた。

「ブラジルへの衣料品、医薬品、黄麻の輸出を増やすことができれば、国際収支は均衡するか、あるいは我々に有利になる可能性がある」とBNP党首は語った。


Bangladesh News/Financial Express 20250129
https://today.thefinancialexpress.com.bd/politics-policies/brazilian-envoy-meets-fakhrul-discusses-elections-issues-1738087584/?date=29-01-2025