[The Daily Star]本日ジョイプールハットのアケルプール郡で予定されていた女子サッカーの試合は、昨日地元住民とマドラサの生徒がティラクプール高校のグラウンドの会場を破壊したため中止となった。
地元のスポーツクラブであるTスタークラブは、1か月以上にわたってこの競技場でサッカートーナメントを開催しており、競技場席のチケットを30タカ、椅子席のチケットを70タカで販売していた。
ジョイプールハットとランガプールの2つの女子チーム間の親善試合は、今日のトーナメントの決勝戦の前に行われる予定だった。
しかし、主催者によると、このイベントは女性のスポーツ参加に反対する地元住民の一部から反対を受けたという。
昨日のアスル礼拝の後、マドラサの学生を含む抗議者がティラクプール駅近くの独立広場に集まった。彼らは群衆に向かって演説し、女子サッカーの試合を「反イスラム的」と呼んだ。
ある演説者は「イスラム教は女性を慎み深い範囲内に留めるよう教えている。女性のスポーツを推進することは不道徳を助長することになる。こうした活動をやめるよう警告する。さもないと将来抵抗が起こるだろう」と語ったと伝えられている。
その後、彼らはサッカー場まで行進し、フェンスを破壊し始めた。この事件はフェイスブックで生中継された。
Tスタークラブ会長で地元BNP党首のサミウル・ハサン・エモン氏は、抗議活動により10万タカ以上の損害が発生したと語った。
アッケルプール警察署の責任者アニスール・ラーマン氏は、フェンスの撤去にはマドラサの学生と地元のイスラム教徒が関与していたと語った。
しかし、正式な苦情は提出されていないと彼は述べた。
Bangladesh News/The Daily Star 20250129
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/girls-football-match-called-after-venue-vandalised-3811051
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