米連邦準備制度理事会(FRB)の決定を前に金は安定

[Financial Express]ロイター通信によると、金価格は水曜日は安定していた。市場参加者は、同日遅くに予定されている米連邦準備制度理事会(FRB)の金利決定を前に慎重な姿勢を示し、ドナルド・トランプ大統領の貿易政策の影響も検討していたためだ。金現物は11時27分時点で0.1%下落し、1オンス当たり2,759.49ドル。一方、米国の金先物は横ばいの2,768.70ドルだった。

「金は現在、非常に多くの変動要因に直面しており、そのため価格は変動している。当初の関税の脅威を受けて空売りが膨らみ、史上最高値に近づいたが、これが上値で利益確定を促した」と独立系アナリストのロス・ノーマン氏は述べた。

先週、金価格は2.6%上昇し、10月に記録した史上最高値に近づいた。

「現在、金はレンジ取引の局面に入っており、FRBの会合、利下げの可能性、ディープシークのニュースによる株式市場の調整の可能性など、その総体と影響を見極めようとしている」とノーマン氏は述べた。


Bangladesh News/Financial Express 20250130
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-commodities/gold-holds-steady-ahead-of-us-fed-decision-1738173769/?date=30-01-2025