貿易業者は果物の輸入停止を警告

[Financial Express]バングラデシュ生鮮果物輸入協会は、果物輸入に対する追加関税の引き上げが月曜日までに撤回されなければ、火曜日から輸入を停止すると発表した。

BDニュース24 の報道によると、同組織の副会長モハメド・ファルク・シディク氏は水曜日、ダッカ記者連合での記者会見でこの発表を行った。

同氏は、貿易業者は追加関税の増額により事業を営むことができず、出荷のたびに「経済的損失」を被っていると述べた。

「以前はトラック1台分の果物を1日で売ることができたが、今では同じ量を3~4日かけても売るのは不可能だ。その結果、港から農産物を降ろすのは不可能だ。それに加えて、船積み料金や港での滞船料も考慮に入れなければならない」と彼は説明した。

「したがって、追加関税が撤回されなければ、国内のすべての陸上港と海港からの輸入生鮮果物の出荷は火曜日から無期限に停止されるだろう」と彼は警告した。

政府は1月9日、輸入生鮮果物に対する追加関税を20%から30%に引き上げた。

ファルク氏は、国内で生産される果物は国内需要の35~40%を満たすことができると述べた。残りの60~65%の新鮮な果物は、他の国から輸入する必要がある。

「商人のほとんどは、事業を行うために銀行から融資を受けている。現在、銀行の金利は高い。ドルの価値とインフレも高い。このような状況で、生鮮果物に追加関税を課すのは、性急な決定に他ならない。」

同協会のセラズル・イスラム会長は、現在、通常の半分の量の果物を輸入できており、そのうちの約20%しか販売されていないと語った。


Bangladesh News/Financial Express 20250130
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/traders-threaten-to-halt-fruit-imports-1738173587/?date=30-01-2025