[Financial Express]ダマスカス、1月31日(ロイター):シリアの実質的指導者アハメド・アル・シャラー氏が水曜日、暫定大統領に就任すると宣言され、バッシャール・アル・アサド大統領を打倒した作戦を主導してから2カ月も経たないうちに権力の掌握を強化した。
アサド大統領に対する攻撃を主導した軍司令部が発表したところによると、シャラー氏は暫定期間に臨時立法評議会を設置する権限も与えられ、シリア憲法は停止された。
この決定は、かつてアルカイダの関連組織だったシャラアのイスラム主義組織「ハヤト・タハリール・アル・シャム(HTS)」が先頭に立って行った攻撃作戦に参加した軍司令官らの会議で出された。
シャラア氏は会議で演説し、シリアにおける最優先課題は「合法的かつ合法的な方法で」政府の空白を埋めることだと述べた。
同氏はまた、移行期の正義と報復の誇示の防止を通じて市民の平和を維持し、軍隊や治安部隊をはじめとする国家機関を再建し、経済インフラを整備する必要があると述べた。
Bangladesh News/Financial Express 20250131
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/sharaa-made-syria-president-for-transition-1738259812/?date=31-01-2025
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