[Financial Express]ワシントン、1月30日(AP通信):マイクロソフトは水曜日、人工知能技術の進歩に投じた巨額の資金を有効活用し、10~12月期の利益が10%増加したと発表した。
しかし、同社の全体的な利益と売上高はウォール街の予想を上回ったものの、AIへの取り組みの中心である注目のクラウドコンピューティング事業については予想をわずかに下回った。
同社は四半期純利益が241億ドル、1株当たり3.23ドルと発表し、ウォール街の1株当たり3.11ドルという予想を上回った。ワシントン州レドモンドに本社を置くこのソフトウェアメーカーは四半期売上高が696億ドルで、前年比12%増となり、これも予想を上回った。
ファクトセット・リサーチが調査したアナリストらは、マイクロソフトが今年最後の3か月間に688億7000万ドルの収益を上げると予想した。
マイクロソフトの主力製品であるアズールコンピューティング・プラットフォームを含むクラウド中心の事業部門の売上高は、前年同期比19%増の255億ドルとなったが、ファクトセットのアナリストによる258億3000万ドルの予測を下回った。
電子メールやその他の職場向け製品を含むマイクロソフトの生産性向上事業部門は14%増の294億ドルとなった。
ウィンドウズ部門が主導する同社のパーソナルコンピューティング事業は、消費者向けデバイスの売上減少をビング検索エンジンに関連した広告収入の増加が相殺し、147億ドルで安定を維持した。
マイクロソフトの株価は水曜日の時間外取引で5%下落したが、中国のテクノロジー系新興企業ディープシークが開発したチャットGPTの新たな競合製品をめぐる熱狂により、テクノロジー株全般の売りが相次ぎ、同社が打撃を受けた月曜日よりは依然として高かった。
Bangladesh News/Financial Express 20250131
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/microsoft-reports-10pc-quarterly-profit-growth-1738260536/?date=31-01-2025
関連