ヌルディン判事、調査中に辞任

ヌルディン判事、調査中に辞任
[The Daily Star]最高裁判所高等法院判事のシャヘド・ヌルディン氏は、最高司法評議会による調査中に昨日辞任した。

最高裁判所のスポークスマン、ムアジェム・フセイン氏はデイリー・スター紙に対し、同氏はサイード・リファト・アハメド最高裁判事を通じて大統領に辞表を提出したと語った。

ムアジェム氏は質問に答えて、ヌルディン氏は辞任の理由として個人的な問題を挙げたと述べた。

ヌルディン氏は、昨年10月20日以来、司法手続きへの参加を禁じられている高等裁判所の判事12人のうちの1人である。

この行動は、10月16日に最高裁判所敷地内で行われた大規模な抗議活動を受けて行われたもので、その抗議活動では、主に学生からなる数百人のデモ参加者が「親アワミ連盟のファシスト裁判官」の解任を要求した。

司法職務から排除された裁判官は、モハンマドアタウル・ラーマン・カーン判事、ナイマ・ハイダー判事、シェイク・ハッサン・アリフ判事、ムハンマド・クルシド・アラム・サルカール判事、アシシュ・ランジャン・ダス判事、キジル・ハヤット判事、SMマニルッザマン判事、カンダカール・ディリルッザマン判事、モハンマドアクタルッザマン判事、シャヘド・ヌルディン判事、モハンマドアミヌル・イスラム判事、およびSMマスード・ホセイン・ドロン判事である。

このうち、モハンマド・アタウル・ラーマン・カーン判事とアシシュ・ランジャン・ダス判事は、67歳の定年退職年齢に達し、すでに退職している。

ヌルディン氏はダッカの第一迅速裁判裁判所の判事だった2018年10月10日、2004年8月21日にダッカのバンガバンドゥ通りで行われたアワミ連盟の集会に対する手榴弾攻撃の事件で判決を下した。

判決で法廷は、8月21日の手榴弾攻撃事件は国家権力の乱用によって実行された、綿密に計画されたものだとして、BNP元大臣ルトフォッザマン・ババール氏と他18名に死刑、BNP暫定議長タリーク・ラーマン氏と他18名に終身刑を言い渡した。

しかし、高等裁判所は昨年12月1日に判決を下し、被告全員を無罪とした。


Bangladesh News/The Daily Star 20250131
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/justice-nuruddin-resigns-amid-inquiry-3812226