暴動により負傷者、NITOR前の道路を封鎖

暴動により負傷者、NITOR前の道路を封鎖
[The Daily Star]昨年の大規模暴動で負傷した抗議者たちは昨夜、ダッカの国立外傷・整形外科リハビリテーション研究所(NITOR)前の道路を封鎖し、適切な治療、リハビリ、補償を要求した。

デモ参加者の多くはまだ重傷から回復中だが、彼らは自分たちの犠牲を公式に認めるよう求めた。

NITORと国立眼科研究所病院で治療を受けていた少なくとも50人の負傷者が、午後9時30分頃、NITOR前のアガルガオン-シシュメラ連絡道路を封鎖した。

道路の両車線が封鎖されたことで交通が著しく混乱し、車両のルート変更が行われ、周辺地域では大渋滞が発生した。

訪問中、記者は負傷した数人が道路に横たわりながらスローガンを叫んでいるのを目にした。中には松葉杖をついて抗議活動に参加し、正義と差別の終結を求めている人もいた。

封鎖により交通に大きな混乱が生じ、車両のルート変更が行われ、周辺地域では大渋滞が発生した。

負傷した抗議者たちは、自分たちは前政権を倒す役割を果たしたが、金銭的な援助は受けていないと述べた。

「私たちはお金を求めているのではなく、適切な治療とリハビリを求めているだけだ」と、7月19日に首都ミルプール10地区で警察のゴム弾により片目を失ったラフィクル・イスラムさん(30)は語った。

同氏は「6カ月が経過したが、政府は約束を守らなかった。必要なら政府は被害者を海外に送還すべきだ」と語った。

彼らはさらに暫定政府が自分たちの医療を保障できなかったとして、暫定政府に対する不満を表明した。

「私たちは現政権やその顧問を信頼していない。だから抗議しているのだ」とシラジガンジの大学生ヘラル・ハサンさんは語った。

彼は8月4日に警察の発砲により背中を負傷した。

シェレ・バングラ・ナガル警察署の責任者であるゴラム・アザム警官はデイリー・スター紙に「反差別運動の負傷者は平和的に道路を封鎖した。我々は法と秩序の維持に目を光らせている」と語った。

封鎖は午前1時頃に報告書が提出されるまで続いた。


Bangladesh News/The Daily Star 20250202
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/rights/news/uprising-injured-block-road-front-nitor-3813916