BB関係者のロッカー300個が開放へ

BB関係者のロッカー300個が開放へ
[The Daily Star]ダッカの裁判所は昨日、汚職防止委員会に対し、バングラデシュ銀行の現職および元職員300人以上のロッカーを開ける許可を与えた。

「ロッカーは司法判事の立ち会いのもとで開けられる。ロッカーの中に未公開の資産があれば、法的措置が取られる」とACCの検察官マフムード・ホセイン・ジャハンギル氏はデイリー・スター紙に語った。

ダッカ首都圏上級特別裁判所のモハンマド・ザキル・ホサイン判事は、調査チームを率いるACCのカジ・サエムザマン局長がこの件に関して申請書を提出したことを受けて、この命令を下した。

ジャハンギール氏は汚職防止団体を代表してこの申請を提出した。

申請書の中で、ACC職員は1月26日、中央銀行に保管されていた元副総裁SK・スール・チョウドリー氏のロッカーを開け、封印された箱の中から5万5000ユーロ、16万9300ドル、金1キロ、700万タカの定期預金証書(FDR)を発見したと述べた。

また、バングラデシュ銀行の他の職員が金庫室の貸金庫を封印していたことも発覚し、そこにも未公開の資産が入っているのではないかという疑惑が浮上している。

ACCは現在、さまざまな中央銀行関係者に対するマネーロンダリングを含む複数の疑惑を調査している。

同日早朝、ACCはBB総裁のアフサン・H・マンスール氏に対し、中央銀行職員が所有する金庫内のすべてのロッカーを一時的に凍結するよう要請したとサエムザマン氏は述べた。

同氏は、BB職員は貴重品を保管するために中央銀行に個人用ロッカーを維持することが許可されていると述べた。


Bangladesh News/The Daily Star 20250205
https://www.thedailystar.net/news/corruption/news/300-lockers-bb-officials-be-opened-3816426