クトゥブディアで違法な燃料移送のため船舶2隻が押収される

クトゥブディアで違法な燃料移送のため船舶2隻が押収される
[The Daily Star]バングラデシュ沿岸警備隊は、コックスバザール県クトゥブディアの外側の停泊地で、燃料の交換と関税の回避を理由にパナマ船籍の商船とバングラデシュの船舶を拿捕した。

沿岸警備隊本部の広報担当官、モハメド・シアム・ウル・ハク少佐が昨日この件を確認した。

同氏は、土曜日(2月1日)、沿岸警備隊の巡視船「アプールバ・バングラ」が定期巡視中に、バングラデシュの石油タンカー「OTユニオン」から「MTドルフィン19」への不審な燃料移送を発見したと述べた。

その後、沿岸警備隊の職員が両船の乗組員に尋問したが、取引に関する有効な書類を提示できなかった。

同氏によると、MTドルフィン19号はモングラ港へ出航する予定だったが、土曜日の午前7時にクトゥブディア外港に停泊した。同船はチッタゴン港湾局と税関の許可なく、午前7時から午後2時の間にバングラデシュの石油タンカーから約356トンの燃料を違法に回収し、政府に多大な収入損失をもたらした。

沿岸警備隊はその後、この外国船を拿捕し、チッタゴン外港に連行した。一方、この作戦に関与したバングラデシュの石油タンカーとその乗組員9人は、沿岸警備隊の拘留下にある。

沿岸警備隊当局者によると、両船に対する罰金を含む法的手続きが現在、チッタゴン港湾局の海洋裁判所で進行中だという。


Bangladesh News/The Daily Star 20250205
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/crime-justice/news/2-vessels-seized-kutubdia-over-illegal-fuel-transfer-3816476