[Financial Express]ストックホルム、2月5日(AFP):スウェーデンの教育センターで銃撃事件が発生し、10人が死亡、犯人も死亡したと警察が水曜日に発表した。動機は明らかになっていない。
スウェーデンの警察は、火曜日にオレブロ市で起きた銃乱射事件についてAFPに対し、「犯人を含め11人が死亡した」と語った。同国の首相は事件を同国史上最悪の銃乱射事件と評した。
スウェーデンでは学校での襲撃は比較的まれだが、ギャングによる暴力に関連した銃撃や爆破事件が毎年数十人の命を奪っている。
複数のスウェーデンメディアは、全身黒ずくめの銃撃犯が成人教育センター「キャンパス・リスベルグスカ」で自ら銃を向けたと報じた。
警察は負傷者の数や重症度についてはコメントしなかったが、南部オレブロ地方は火曜日、銃撃で負傷した6人が病院に搬送されたと発表した。
「発砲の動機はまだ不明だが、犯人は思想的動機なく単独で行動したという証拠が全てある」とオレブロ警察は述べた。
警察は、死亡者の身元や年齢、また、彼らが学校の生徒だったのか教師だったのかといった情報については明らかにしていない。
このような銃撃事件はまれだが、近年スウェーデンの学校では他の暴力事件がいくつか発生している。
2022年3月、南部の都市マルメの中学校で18歳の学生が教師2人を刺殺した。
その2か月前、クリスチャンスタッドという小さな町の学校で、16歳の少年がナイフで別の生徒と教師を負傷させたとして逮捕された。
Bangladesh News/Financial Express 20250206
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/10-dead-in-swedens-worst-mass-shooting-1738779299/?date=06-02-2025
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