[The Daily Star]バングラデシュ統計局(BBS)の調査によると、最近ではニュースを読む手段として携帯電話を選ぶ読者が増えており、全国的に新聞の魅力が失われつつある。
昨日発表された調査結果によると、回答者の26%が新聞を読んでいると答えた。約59%が携帯電話でニュースを読んでおり、37%が紙の新聞を好んでいる。
新聞を読まない人は回答者の73%を占め、46%は新聞を読む必要性を感じていないと答えた。
「全体として、人々はメディアへの信頼を失ってはいないが、政治界、政府、有力者による干渉が客観的なニュースの発信に対する大きな障害となっている」と、メディア改革委員会の上級情報官、モハンマド・サイエム・ホサイン氏は昨日発表されたプレスリリースで述べた。
国内初のBBS調査は64地区で実施され、10歳以上の4万5000世帯の会員が参加した。
一方、テレビを見る人は65%。テレビを見ない34.58%のうち、53%はテレビは必要ないと考えている。
国家的な災害や危機が発生すると、35%の人がまずテレビのニュースチャンネルで最新情報を確認し、続いて28%がソーシャルメディアに頼り、24%が信頼できる人に尋ねる。
調査では、国民がメディアが独立し、公平で、政府や政治の影響から自由であることを望んでいることが明らかになった。
回答者のうち15%は国内のマスメディアは全く自由ではないと答え、23%は部分的に自由、24%は大部分自由、17%は完全に自由だと答えた。
マスメディアは全く自由ではないと考える6,849人の回答者のうち、最も多かったのは政治的干渉を主な理由として挙げ、次いで政府の干渉と権力者による影響が続いた。
全国的に、67%の人がマスメディアの独立性を期待し、60%がメディアの中立性または公平性を期待し、37%がメディアが政治的影響を受けないことを望み、32%がマスメディアが政府の影響を受けないことを期待しています。
大半の人々は、国営のバングラデシュテレビとバングラデシュベタールは政府の管理下で運営されるべきだと考えている。56%以上の人々がバングラデシュテレビは政府の管理下で運営されるべきだと考えており、55%がバングラデシュベタールについても同様に考えている。
ラジオに関しては、回答者の93%がラジオを聴かないと答え、54%がラジオは必要ないと答えた。
Bangladesh News/The Daily Star 20250207
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/73-people-do-not-read-newspapers-3817886
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