BJIM、ジャーナリストへの攻撃増加を非難、政府に行動を求める

BJIM、ジャーナリストへの攻撃増加を非難、政府に行動を求める
[The Daily Star]バングラデシュ国際メディアジャーナリスト協会(BJIM)は、国内でジャーナリストへの襲撃件数が増加していることに深い懸念を表明し、報道の自由と正義を確保するために政府に即時の行動を求めている。

BJIMは最近公式Facebookページで発表したプレス声明で、バングラビジョンのクアカタ記者ジャヒルル・イスラム・ミロン氏への残忍な襲撃を含むジャーナリストに対する複数の暴力事件を非難した。ミロン氏は火曜日の夕方、自宅前で鋭利な武器で切りつけられ、現在も危篤状態にある。

声明ではまた、水曜日にATNニュースTVの上級記者ジャベド・アクテル氏が勤務中にバングラデシュ民族党(BNP)活動家らから身体的暴行を受けた事件についても触れた。この事件では他の記者2人も負傷した。

同日、エカットールTVのスタッフであるサイード・マイヌル・アハサン・マルフ氏と彼の同僚、職場の運転手らは、同国の追放された首相の家族にゆかりのある博物館の取り壊しを取材中に暴行を受けた。さらに、インディペンデント24.テレビのスタッフ記者であるモハメド・オマール・ファロック氏は、生放送のニュース報道中に抗議者たちの指示に従わなかったため、抗議者たちに襲われた。

BJIMは、暴力の急増は「憂慮すべき事態」であり、バングラデシュの報道の自由を脅かす「免責の文化」の兆候であると述べた。同団体は暫定政府に対し、加害者に対して迅速な行動を取るよう求め、メディア弾圧で悪名高い独裁政権に代わった新政権下ではこのような事件は予想されていなかったと強調した。

声明ではまた、負傷したジャーナリストが完全に回復するまで適切な医療を受けるよう求めた。


Bangladesh News/The Daily Star 20250207
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/bjim-condemns-surge-attacks-journalists-urges-govt-action-3818206