米国の資金援助が停止すれば600万人がエイズで死亡する可能性:国連

[Financial Express]ニューヨーク、2月8日(ロイター):国連エイズ機関は金曜日、ドナルド・トランプ米政権が世界規模のプログラムへの資金援助を撤回した場合、今後4年間で600万人以上がHIVとエイズで死亡する可能性があると発表した。

先月の米国の対外援助資金凍結でHIV/エイズ対策プログラムは免除されたが、治療プログラムの将来については依然として多くの懸念が残っていると、国連AIDSの事務局次長がジュネーブで記者団に語った。

「免除措置がどのように実施されるのか、特に地域レベルでは大きな混乱が起きています。治療サービスの提供に多大な支障が出ています」とクリスティン・ステグリング氏は語った。

トランプ大統領は1月20日の就任後、数億ドル相当の対外援助寄付を90日間停止した。


Bangladesh News/Financial Express 20250209
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/6m-people-could-die-from-aids-if-us-funding-stops-un-1739036785/?date=09-02-2025