[Financial Express]ニューデリー、2月8日(AFP):インドのナレンドラ・モディ首相率いるヒンズー民族主義与党は、土曜日、首都デリーで行われた重要な選挙で圧勝し、前首相は大敗した。
モディ首相は、首相の主要野党指導者だった同市の元リーダーが議席を失ったことが確認された後、「発展が勝利し、良好な統治が勝利した」と述べた。
モディ氏のインド人民党(BJP)は国会では政権を握っているが、1998年以来、首都デリーの地方議会を支配していないため、これは象徴的かつ戦略的に重要な勝利である。
モディ首相はソーシャルメディアへの投稿で、「デリーの総合的な発展を確実にし、住民の生活を向上させるために全力を尽くす」と述べた。
アルビンド・ケジリワル氏はモディ氏のBJPに議席を奪われ、アーメドミ党(AAP)のより広範囲にわたる損害を反映した。
ケジリワル氏のAAPは過去10年間の大半、人口3000万人以上の巨大都市を統治してきた。「我々は判決を受け入れ、BJPを祝福する」とケジリワル氏はビデオ声明で述べた。
水曜日の総選挙の開票結果が発表されると、ニューデリーのBJP本部前では、BJP支持者らが旗やモディ氏のポスターを振りながら歓喜の踊りを披露した。
開票作業は最終段階にあり、選挙管理委員会によれば、BJPはすでに47議席を獲得し、70議席の議会の3分の2という驚異的な議席を確保している。少なくともあと1議席は獲得すると見込まれている。
次期デリー首相候補として広く注目されているBJPのパルベシュ・サヒブ・シン氏がケジリワル氏を破った。「デリーは発展を選んだ」とシン氏は勝利宣言で述べた。
47歳のシン氏は政治家一家の出身で、父親は1990年代初頭にデリーの首相を務めた。
元国会議員のシン氏は2022年、イスラム教徒の「全面ボイコット」を呼び掛けたとみられるが、イスラム教徒を名指しで明確に言及することはなかったとして物議を醸した。
Bangladesh News/Financial Express 20250209
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/bjp-celebrates-landslide-new-delhi-win-1739036734/?date=09-02-2025
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