[The Daily Star]国際メディアのバングラデシュ人ジャーナリスト協会(BJIM)は、昨日ダッカで少なくとも5人のジャーナリストが警察に度々襲撃されたことを強く非難する。
日曜夜に発表された声明によると、BJIMが国内でジャーナリストへの暴行事件を複数目撃したのは、この2週間で少なくとも3度目となる。
負傷したジャーナリストは、ニュース速報のシムル・カーン氏、カウサー・アーメド・リポン・ザ・レポート氏、カレル・カントーのアシフザマン氏、バングラデシュ・プラティディンのアズハル・ラキブ氏、ジャゴニュース24のモハマド・レドワン氏である。
BJIMの声明によると、デモを取材していた彼らが記者証と作業用具をはっきりと見せていたにもかかわらず、警官らは警棒で彼らに突撃し、その後、無差別に蹴ったり殴ったりしたという。
その後、少なくとも4人が治療のためダッカの病院に入院した。
BJIMに話を聞いたカーン、リポン、ザマン、ラキブによると、ジャーナリストらがその後、襲撃に関してシャーバグ警察署に苦情を申し立てようとしたところ、一団の警官が棒やクリケットのスタンプを振り回してジャーナリストらを脅迫したという。
連絡を受けたシャーバグ警察署のハリド・マンスール署長はBJIMに対し、この件は「処理済み」だと語ったと声明には記されている。
BJIMは、報道の自由と人権の両方を妨げるこのような事件の繰り返しを止めるために、法執行官の行動を抑制するよう暫定政府に緊急に要請する。
当局は攻撃の責任者を特定して訴追し、負傷したジャーナリストの扱いについて完全な説明責任を確保しなければならないと声明は付け加えた。
Bangladesh News/The Daily Star 20250210
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/rights/news/bjim-condemns-police-brutality-5-journos-3820331
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