インターポールにベナジルに対する「赤色通告」を出すよう要請

インターポールにベナジルに対する「赤色通告」を出すよう要請
[The Daily Star]ダッカの裁判所は昨日、関係当局に対し、元警察監察総監ベナジール・アハメドの逮捕のためインターポールに「赤色通告」を要請するよう命じた。

ダッカ首都圏上級特別裁判所のモハンマド・ザキル・ホサイン判事は、汚職防止委員会のモハンマド・ハフィジュル・イスラム副委員長がこの件に関して申請を提出したことを受けて、この指令を出した。

ハフィジュル・イスラム氏は申請書の中で、予備調査中にACCがベナジール氏が多額の資産を違法に取得し、その一部がアラブ首長国連邦、米国、マレーシア、シンガポール、カナダに密輸されたことを確認したと述べた。

昨年12月15日、ACCはベナジール、その妻ジーサン・ミルザ、そして娘たちに対して4件の訴訟を起こした。

事件資料によると、ベナジールは9億4400万タカ相当の違法資産を取得し、2億6200万タカ相当の資産に関する情報を隠蔽した疑いがある。

昨年5月23日、同裁判所は関係当局に対し、83件の証書に基づく財産を没収し、ベナジール氏とその家族名義の銀行口座33件を凍結するよう命じた。

3日後、裁判所は関係当局に対し、汚職容疑に関連してベナジール氏とその家族のさらに119件の証書に基づく資産を没収するよう命じた。

また、ベナジール氏とその家族が所有する不動産8軒と一部所有の不動産15軒を没収するよう指示した。

4月18日、汚職監視機関はベナジール氏に対する汚職疑惑の調査を開始することを決定した。また、疑惑を調査するために3人からなる委員会を設置した。


Bangladesh News/The Daily Star 20250211
https://www.thedailystar.net/news/corruption/news/ask-interpol-issue-red-notice-against-benazir-3820901