進入道路なしで建設された橋

進入道路なしで建設された橋
[The Daily Star]アクセス道路の不足により、ジャマルプルのイスラムプール郡カチハル村の運河にかかる橋は依然として使用できない状態となっている。

接続道路がないため、地元住民は橋の恩恵を受けることができない。橋は本来の目的を果たすどころか、排水システムを遮断し、近くの農地に洪水を引き起こし、耕作を妨げている。

イスラムプール市当局は、2022年に長さ10フィート、幅5フィートの橋を建設するために370万タカを費やした。しかし、現地調査では、橋は水田の間に孤立しており、アクセス道路がないことがわかった。

「この橋は適切な計画なしに建設された。今、私たちの土地は水没し、農業ができない」と地元住民のガジ・アブドゥル・ハミドさん(75歳)は語った。

カチハル村の住民イスマイル・カーンさんは「私たちが頼んでもいないのに、なぜ市当局が運河にこの橋を建設したのか理解できない。たとえアクセス道路が建設されたとしても、私たちにとっては何の役にも立たないだろう」と語った。

地元住民は、このプロジェクトは不必要であり、公的資金の無駄遣いだと考えている。彼らは当局に対し、将来のプロジェクトではより良い計画を確実に立てるよう求めている。

イスラムプール市長にコメントを求めたが、連絡が取れなかった。

イスラムプール国連事務総長のモハメッド・トファザル・ホサイン氏は、調査が行われ、責任者に対して措置が取られるだろうと述べた。また、近々進入路を建設する計画も整っていると述べた。


Bangladesh News/The Daily Star 20250212
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/bridge-built-without-approach-roads-3822036