[The Daily Star]ナガドの管理者は昨日、汚職防止委員会チームがデジタル金融サービスプロバイダーの本社を捜索し、2,300億タカに上る汚職とマネーロンダリングの予備的証拠を持って去った直後に、悪党らに襲撃された。
「我々は文書を収集しており、詳細な報告書を委員会に提出する前に精査するつもりだ」とACCの副所長タンジール・アハメド氏は述べた。アハメド氏とACCのもう一人の副所長ルフル・ハック氏が捜索を指揮した。
ナガドの管理者モハメド・バディウザマン・ディダール氏は捜索後、マスコミに対し、初期調査結果では1,700億タカがマネーロンダリングされたこと、また電子マネーの600億タカに関して不正があったことが示されていると語った。
これに先立ち、BBは2月3日にナガド氏に対して、64億5千万タカに上る詐欺、横領、財務上の不正行為を理由に訴訟を起こした。
訴訟ではナガドの職員16人と郵便局の職員8人を含む24名が名指しされた。
ACCの執行チームが首都バナニのケマル・アタテュルク通りにあるナガドの本部を出発した後、ディダールはグルシャンに向かった。
悪党の一団がナガド本部からディダール氏を追跡し、バナニ道路12号線に着いたところで彼の車を阻止し、ハンマーで襲撃した。悪党らはディダール氏に身体的暴行も加えたと、同氏はデイリー・スター紙に語った。
この攻撃により運転手は重傷を負い、車両も損傷した。
昨年9月5日、ディダール氏はナガドの元マネージングディレクター兼最高経営責任者であるタンビル・アハメド・ミシュク氏の安全に対する懸念を理由に、バナニ警察署に同氏に対する告訴状(GD)を提出した。
ディダール氏は、前日にミシュク氏から脅迫的なテキストメッセージが送られてきたため、脅迫されたと感じたと語った。
しかし、ダッカ首都圏のナズミン・アクテル治安判事は10月20日、ディダール氏が要請通りに法廷に出廷しなかったためGDを処分し、GDを調査する許可は与えられなかった。
バングラデシュ銀行の広報担当者アリフ・ホセイン・カーン氏は昨日の襲撃を認め、中央銀行理事でもあるディダール氏に訴訟を起こすよう勧告したと述べた。
カーン氏は、この問題は法的手続きを通じて処理されると保証した。
Bangladesh News/The Daily Star 20250213
https://www.thedailystar.net/news/corruption/news/nagad-irregularities-acc-finds-proof-tk-2300cr-corruption-3822771
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