[Financial Express]ミュンヘン、2月16日(ロイター):米国とロシアの当局者は、ウクライナにおけるモスクワのほぼ3年にわたる戦争を終わらせることを目指して協議を開始するため、近日中にサウジアラビアで会談する予定であると、米国の議員と計画に詳しい関係筋が土曜日に明らかにした。
金曜日にドイツで米国のJ・D・ヴァンス副大統領と会談したウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ウクライナはサウジアラビアでの会談に招待されておらず、キエフは戦略的パートナーと協議する前にロシアと交渉することはないと述べた。
米国のマルコ・ルビオ国務長官、マイク・ウォルツ国家安全保障担当大統領補佐官、ホワイトハウスのスティーブ・ウィトコフ中東担当特使がサウジアラビアを訪問すると、マイケル・マコール下院議員がロイター通信に語った。ロシア側から誰と面会するかは現時点では明らかになっていない。
ミュンヘン安全保障会議の傍らでマコール氏は、会談の目的は米国のドナルド・トランプ大統領、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領、ゼレンスキー大統領の会談を調整し、「最終的に平和をもたらし、この紛争を終わらせる」ことだと述べた。
計画に詳しい情報筋は、サウジアラビアで米国とロシアの当局者による会談が予定されていることを確認した。米国務省はコメント要請に直ちには応じなかった。
1月20日に就任したトランプ氏は、ウクライナ戦争を速やかに終わらせると繰り返し誓っている。同氏は水曜日にプーチン大統領とゼレンスキー大統領にそれぞれ電話会談し、米国のヨーロッパ同盟国は和平プロセスから締め出されるのではないかと警戒感を強めている。
Bangladesh News/Financial Express 20250217
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/us-russia-to-meet-in-s-arabia-over-ukraine-war-1739720414/?date=17-02-2025
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