マリの金鉱事故で少なくとも48人死亡

[Financial Express]バマコ、2月16日(AFP): 当局と地元筋がAFPに語ったところによると、土曜日、マリ西部で違法に操業されていた金鉱山が崩壊し、少なくとも48人が死亡した。

マリはアフリカ有数の金産出国だが、金採掘現場では頻繁に土砂崩れや事故による死傷事故が発生している。世界でも最貧国の一つである同国では、当局は規制のない貴金属採掘の取り締まりに苦慮している。

「本日18時現在、崩落による死者は48人です」と警察関係者は語った。「犠牲者の中には水中に落ちた人もいます。その中には赤ちゃんを背負った女性もいました。」

地元当局者は崩落を確認したが、ケニエバ金鉱組合も死者数を48人と発表している。環境保護団体の代表はAFPに対し、犠牲者の捜索が続いていると語った。

土曜日の事故は、かつて中国企業が運営していた廃墟となった場所で発生したと、関係者はAFPに語った。1月にはマリ南部の金鉱山で土砂崩れが発生し、少なくとも10人が死亡、多数が行方不明となったが、その多くは女性だった。

ちょうど1年ほど前、土曜日の土砂崩れが発生したのと同じ地域の金採掘現場でトンネルが崩落し、70人以上が死亡した。


Bangladesh News/Financial Express 20250217
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/mali-gold-mine-accident-kills-at-least-48-1739720398/?date=17-02-2025