[Financial Express]エルサレム、2月16日(AFP): マルコ・ルビオ米国務長官は日曜、エルサレムでイスラエルの首相と会談し、ガザ停戦について協議した。人質・囚人交換の翌日、中東歴訪を開始した。
ルビオ氏はワシントンの外交官として初めて同地域を訪問し、広く非難されているドナルド・トランプ米大統領のガザ地区の制圧と200万人以上の住民の移住提案を推進するとみられる。
トランプ大統領が今月初め、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相がワシントンを訪問した際に概説した計画には詳細が欠けていた。トランプ大統領は、パレスチナ人はガザで「悲惨な生活を送ってきた」と述べ、15か月以上の戦争後の再開発により、この沿岸地域が「中東のリビエラ」になる可能性を示唆した。
ネタニヤフ首相はこの考えを歓迎したが、外国の指導者らは大部分これを拒否した。
ルビオ氏が到着したのは、ハマスがガザ地区でイスラエル人人質3人を解放し、パレスチナ人捕虜369人を解放した数時間後のことだった。米国がカタール、エジプトとともに仲介役を務めた不安定な停戦協定下での6度目の交換となった。
「いつ戦闘が再開してもおかしくない。平穏が続くこと、そしてエジプトがイスラエルに圧力をかけ、戦争再開と住民避難を阻止してくれることを願っている」と、ガザ南部のハン・ユニスに住む元教師のナセル・アル・アスタルさん(62)は語った。
イスラエルの最大の同盟国であり武器供給国でもある米国は、アラブ諸国からの代替案を受け入れる用意があると述べているが、現時点では「唯一の計画はトランプ大統領のものだ」と主張している。
Bangladesh News/Financial Express 20250217
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/us-top-diplomat-meets-netanyahu-1739720363/?date=17-02-2025
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