海運会社の利益は運賃上昇で増加

[Financial Express]バングラデシュ海運公社(BSC)は、25年度第2四半期の利益が前年比7%増の5億3,600万タカに達したと発表した。 

利益増加に貢献した要因としては、運賃の値上げ、バングラデシュ船籍船舶(保護)(改正)法の施行、米ドル高、定期預金の利息収入の増加などがある。

ロシアとウクライナの紛争により、世界的に貨物運賃が高騰し、BSCの国際海運事業からの収益が増加しました。そのため、昨年10月に2隻の船が火災で破壊されたにもかかわらず、BSCは25年度第2四半期に前年同期よりも好調な業績を上げました。

BSCのマネージングディレクター、マフムドゥル・マレク提督はフィナンシャル・エクスプレス紙に対し、昨年12月までの第2四半期の国際貨物輸送コストは高かったと語った。「そのため、当社は高い収益を上げました。また、当社の経営陣はコスト管理に非常に真剣に取り組んでいました。」

「しかし、今四半期は輸送費が下がっています。」

BSCの25年度10~12月期の1株当たり利益(EPS)は3.52タカとなり、前年同期の3.29タカから増加した。

同社は24年度までの5年間で大幅な収益増加を経験し、利益は19年度の1億7千万タカから24年度には25億タカに増加した。

バングラデシュ国旗船舶(保護)(改正)法は、バングラデシュ石油公社やバングラデシュ化学工業公社などの政府機関に対し、輸入ニーズにおいて BSC を優先することを義務付けています。

BSC はサービス料金を米ドルで請求している。バングラデシュ タカに対する米ドルの為替レートが 1 ドルあたり 82~86 タカから 1 ドルあたり約 120 タカに上昇したため、現地通貨に換算すると収益が増加した。

金利の上昇もBSCの財務成長に貢献しました。

同社の25年度上半期の収益は前年比42%以上増加し、14億2,600万タカとなった。

同社によれば、利益の増加はやはり海外収入の増加によるものという。

一方、ダッカ証券取引所(DSE)では火曜日に同社の株価は1.02%下落し、1株当たり87.10タカとなった。

利益の増加に伴い、キャッシュフローも2023年7月から12月までの1株当たり15.84タカから2024年7月から12月までの1株当たり20.10タカに増加した。

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Bangladesh News/Financial Express 20250219
https://today.thefinancialexpress.com.bd/stock-corporate/shipping-corporations-profit-up-on-higher-freight-charges-1739896700/?date=19-02-2025