ティスタ川の水の公平な分配を求める声が高まる

ティスタ川の水の公平な分配を求める声が高まる
[Financial Express]ラルモニルハット、2月18日(バングラデシュ連合ニュース):火曜日、数千人の人々がティスタ川の水の公平な分配とティスタ川マスタープランの実施を求めてラルモニルハットの川岸を揺るがす抗議デモを行った。

ティースタ川保護運動が組織した48時間の座り込みの一環として、デモ行進は正午にラルモニルハット鉄道橋から始まった。

抗議運動の主任コーディネーターであり、BNP中央執行委員会の組織書記で元副大臣でもあるアサドゥル・ハビブ・ドゥル氏が率いる抗議参加者らは、ランガプールのカウニア郡を歩き、「ジャゴ・バヘイ、ティースタ・バチャイ」などさまざまなスローガンを叫びながら橋に戻った。

この川は、上流の水位上昇によりモンスーン期には流れが激しくなることで知られており、乾季には不毛の砂漠のような一帯となり、川岸の何千ヘクタールもの土地が耕作されないままになる。

抗議活動家らは、インドが上流のガジョルドバ堰から一方的に水を使用し、モンスーン期には過剰な水を放出してバングラデシュのラングプール地域を洪水に見舞い、乾季には水を止めて川底を砂漠に変えていると非難した。

さまざまな社会・政治団体が長い間、ティスタ川の水の公平な分配を要求してきた。

以前のアワミ連盟政権は、この問題に対処するためにティースタ・マスタープランを発表したが、抗議者がインドに対する「従属政策」と呼ぶもののために、その実施は停滞したままだった。

BNPのミルザ・ファクルル・イスラム・アラムギル幹事長は月曜日、48時間にわたる座り込み抗議活動を開始した。

初日には、ラングプルの伝統を紹介する文化イベントや、何千人もの人々がテントで夜を過ごすティースタ川岸の住民の窮状に関するドキュメンタリーが上映された。

2日目には、抗議デモがティスタ川沿い121キロにわたって響き渡り、川の保護を求めるプラカードを大量に掲げる運動が最高潮に達した。


Bangladesh News/Financial Express 20250219
https://today.thefinancialexpress.com.bd/last-page/demand-for-fair-share-of-teesta-waters-gets-louder-1739901837/?date=19-02-2025