ブラマプトラ川:航行不能の危機により船の運行が中断

ブラマプトラ川:航行不能の危機により船の運行が中断
[The Daily Star]ブラマプトラ川のボート旅行は、航行能力の危機により大幅に混乱しており、クリグラムのモゴルバサ、ジャトラプール、チルマリ・ラムナ川港からロウマリ、ラジブプール、ジャマルプール、ガイバンダのスンダルガンジに向かう乗客に多大な苦痛を与えている。

地元住民や船頭によれば、この危機は過去1か月間続いているが、当局は問題解決に向けて何の取り組みも行っていないという。

ブラマプトラ川の川床の広範囲にチャーが出現し、川幅が狭くなり、航行ルートが変わって移動距離が長くなっている。

クリグラム水資源開発委員会の執行技師ラキブル・ハサン氏は、上流への水の流れが不足したために水位が低下したと述べた。

「計画的な浚渫なしに危機を解決することは不可能であり、その責任はBIWTA当局の管轄下にある」と彼は述べた。

地元住民によると、チルマリのラムナ川港の北側の水路の水位が下がり続けているため、水没した岩礁がラムナ川ガートのほか、ウリプール、ルーマリ、ラジブプールの各郡のいくつかの地区で重大な航行障害を引き起こしているという。

チルマリ郡ジョルガチ・ハートの商人サベド・アリ氏は、追加の時間と費用により、商品を時間通りに市場に輸送することが困難になっていると語った。

船頭のジャベド・アリさんは、ジョルガック・ハートの南にあるマントラ・チャール地区では川の水位が1キロ近く下がっていると語った。その地域では、乗客は往々にして水の中に入り、船を手で押して旅を続けなければならない。

これらの航路では毎日約50隻の客船が運航しているが、いずれも同じ問題に悩まされている。

連絡を受けたBIWTAの副技師長モハンマド カムルザマン氏は、現在、航行可能性の問題を評価するために川の調査が行われていると述べた。同氏は、調査が完了したら、航行可能性を回復するために浚渫作業が行われると述べた。


Bangladesh News/The Daily Star 20250221
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/brahmaputra-river-navigability-crisis-disrupts-boat-services-3829826