[Financial Express]ワシントン、2月20日(AFP):ドナルド・トランプ大統領は20日、米大統領の関税政策の主要ターゲットである中国との貿易協定は「可能」だと示唆した。
トランプ大統領は記者団に対し、米国は2020年にすでに「中国との素晴らしい貿易協定」に合意しており、新たな協定は「可能」だと語った。
トランプ大統領は二期目の就任から1カ月が経ち、同盟国と敵対国の両方に広範囲な関税を課すと警告しており、中国だけでなく隣国のカナダとメキシコ、そして欧州連合も標的にしている。2月初めには中国から輸入されるすべての製品に10%の追加関税を課した。
またトランプ大統領は、米国の主要貿易相手国の一部に対する圧力を強める中で、すべての輸入車に25%の関税を課すほか、医薬品や半導体にも同等かそれ以上の関税を課すと警告している。
トランプ大統領は当初、カナダとメキシコからのすべての輸入品に25%の関税を課すと発表したが、発効予定のわずか数時間前に方針を一転し、原則として3月1日まで1か月の猶予を与えた。
そしてトランプ大統領は先週、鉄鋼とアルミニウムに新たな25%の関税を課す大統領令に署名した。この関税は3月12日に発効する予定だ。
Bangladesh News/Financial Express 20250221
https://today.thefinancialexpress.com.bd/trade-market/trump-says-trade-deal-with-china-is-possible-1740070886/?date=21-02-2025
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