[The Daily Star]バングラデシュは他の代表団とともに、モロッコで開かれた国際会議でイスラエルのミリ・レゲブ運輸大臣の出席に抗議して退席した。同大臣の訪問により、北アフリカの王国とイスラエルの関係をめぐる緊張が再燃している。
「バングラデシュ代表団も退席した国の中に含まれていたことをお知らせします。パレスチナ問題、イスラエルによる大量虐殺、その他のパレスチナ人への弾圧に対するバングラデシュの立場はよく知られています」と外務省は昨日の声明で述べた。
同省は、2025年2月18日にモロッコのマラケシュで開催される第4回世界道路安全閣僚会議におけるイスラエル代表の演説の一部代表による即時退席について、一部で誤解が生じていると述べた。
「関係者全員に、今回の事態に関する誤った情報を広めないよう要請する」と声明は付け加えた。
ニューアラブ通信社によると、イスラエルのレゲブ大臣は、モロッコの裁判所が同国への入国禁止を求める弁護士らの上訴を却下した後、会議のために2月18日にマラケシュに到着した。
訴訟では、彼女がパレスチナ人に対する戦争犯罪に関与した疑いが指摘されている。
彼女が火曜日の夜にパレ・デ・コングレで演説した際、トルコ、ヨルダン、アイルランド、パレスチナ自治政府の代表らが抗議のため退席した。
イスラエルのメディア「チャンネル12」は、バーレーン、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、カタールを含む湾岸諸国の外交官らがホールに残ったと報じた。
Bangladesh News/The Daily Star 20250223
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/diplomacy/news/global-confce-morocco-bangladesh-too-walks-out-during-israeli-speech-3830866
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