[The Daily Star]アワミ連盟による15年間の統治中に強制失踪や超法規的殺害が行われたとされる事件について、国際刑事裁判所の主任検察官事務所に100件の苦情が提出されている。
強制失踪の被害者の家族を代表する団体「マイヤー・ダック」は昨日、被害を受けた家族を代表して苦情を申し立てた。
提出時には、マイヤー・ダックのコーディネーターであるサンジダ・イスラム・トゥリ氏と数人の被害者の家族が同席した。
告発された人物は60人以上で、その中にはアサドゥザマン・カーン・カマル元内務大臣、シェイク・ハシナ退陣首相の元防衛顧問タリーク・アフマド・シディク元少将、モハマド・ジャヴェド・パトワリ元警察監察総監とベナジール・アフマド元テロ対策・国際犯罪課長モニルル・イスラム元NTMC局長ジアウル・アフサンなどが含まれている。
弁護士のシシル・モニール氏は記者団に対し、犠牲者のうち95人は戻ってこなかったが、5人はアイナガルと呼ばれる秘密の拘置所から戻ってきたか、刑務所から釈放されたと語った。
犠牲者の中にはチョウドリー・アラム、サジェドゥル・イスラム・スモン、ペルベズが含まれており、彼らの名前がアイナガルの壁に書かれていたのが発見されたと彼は付け加えた。
「我々は犯罪に直接関与した者を告発した。捜査官らは他に指揮責任のある人物がいるかどうか判断するだろう」と彼は語った。
「我々は、苦情が直ちに精査され、真犯人が起訴されることを期待している」と彼は述べた。
また、苦情には裏付けとなる書類が添付されていたとも述べた。
ICT検察官ガジ・モナワール・ホセイン・タミム氏は「我々はマイヤー・ダック氏に代わって100件の苦情を受理した。徹底的に調査し、それに応じて必要な措置を講じるつもりだ」と述べた。
Bangladesh News/The Daily Star 20250226
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/rights/news/enforced-disappearance-mayer-dak-files-100-complaints-ict-3833491
関連