トランプ大統領、米国市民権取得に500万ドルの「ゴールドカード」を提案

トランプ大統領、米国市民権取得に500万ドルの「ゴールドカード」を提案
[Financial Express]ワシントン、2月26日(ロイター):ドナルド・トランプ米大統領は26日、外国人投資家向けのビザ制度を、米国市民権取得の手段として500万ドルで購入できるいわゆる「ゴールドカード」に置き換える案を示唆した。

トランプ大統領は記者団に対し、米国の雇用を創出、維持する多額の資金を持つ外国人投資家が永住権を取得できる「EB-5」移民投資家ビザ制度を、いわゆる「ゴールドカード」に置き換えると語った。

EB-5プログラムは、米国企業への投資を約束する外国人に「グリーンカード」を付与する。「我々はゴールドカードを販売するつもりだ」とトランプ氏は述べ、「そのカードに約500万ドルの値段をつけるつもりだ」と付け加えた。

「グリーンカードの特権が与えられるほか、(米国)市民権への道も開ける。富裕層はこのカードを購入して米国に入国することになる」とトランプ大統領は述べ、この計画の詳細は2週間以内に明らかになると付け加えた。

一方、トランプ政権は米国に不法滞在しているすべての人々の登録簿を作成しており、自己申告しない者は罰金や起訴の対象となる可能性があると移民当局は火曜日に発表した。

国土安全保障省は声明で、米国に不法滞在する者は全員登録し、指紋を採取し、住所を提示しなければならないと述べた。


Bangladesh News/Financial Express 20250227
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/trump-floats-50m-gold-card-for-us-citizenship-1740584043/?date=27-02-2025