[The Daily Star]バングラデシュ独立大学(IUB)とシェレバングラ農業大学(SAU)の革新者グループが、養殖における水質を監視する画期的な装置を開発しました。養殖方法の変革を目的としたこの革新的なシステムは、2025年1月29日にダッカのSAU研究施設に設置されました。
このプロジェクトでは、IUB の ファブラボ の技術スキルと SAU の農業専門知識を組み合わせ、循環型養殖システム (RAS) 向けにカスタマイズされた自動化および監視デバイスが誕生しました。このスマートなソリューションは、最適な水質を確保するという、養殖業における最も重要な問題の 1 つに取り組んでいます。
このコラボレーションを主導するのは、CSE の准教授であり ファブラボ IUB のディレクターであるマハディ・ハサン博士と、SAU の水産養殖部門の議長である AM シャハブディン教授です。開発チームには、才能あふれる IUB コンピューターサイエンスの学生であるタフフィズル・ハサン・ジハンとハナ・スルタン・チョウドリー、CSE の非常勤講師であるシラジム・ムニール・ディップ、研究開発責任者のモハメド・ルバイド・メヘディが参加しています。
このデバイスは、7 つの主要な水質パラメータをリアルタイムで追跡する広範な監視機能を備えていることで知られています。モノのインターネット (イオT) との統合により、農家や研究者は ウェブ サイトやモバイル アプリを介してリモートでデータにアクセスでき、水質が最適な範囲から外れるとすぐに警告を受け取ることができます。このシステムは、アクセスを許可されたユーザーのみに制限することで、データのセキュリティを確保します。
IUBとSAUのこの提携は、学術機関が協力して、飢餓ゼロ(SDG2)、産業革新(SDG9)、海洋資源を守ろう(SDG14)、パートナーシップ(SDG17)など、さまざまな持続可能な開発目標に貢献しながら、バングラデシュの農業部門に利益をもたらす実用的なソリューションを開発する方法を示しています。
Bangladesh News/The Daily Star 20250227
https://www.thedailystar.net/campus/noticeboard/news/iub-and-sher-e-bangla-agricultural-university-pioneer-smart-solution-fish-farming-3834936
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