[Financial Express]パキスタン、ペシャワール、2月28日(AFP): パキスタンの「ジハード大学」として知られるイスラム教の宗教学校で金曜日に自爆攻撃があり、4人が死亡したと警察が発表した。この大学はタリバンの主要指導者らが学んだ場所である。
死亡者の中には、ペシャワルの東約60キロにあるアコラ・ハタックにあるダル・ウル・ウルーム・ハッカニア学校の校長ハミド・ウル・ハク氏も含まれていた。
「ハミド・ウル・ハクは殉教し、自爆テロ犯の標的となったようだ」と地区警察署長のアブドゥル・ラシード氏はAFPに語り、爆発で4人が死亡、13人が負傷したと付け加えた。
爆発は、週で最も重要な毎週金曜日の礼拝のために人々が集まっていたときに起きた。
「爆発は最前列、イマームの前で起きた。祈りの時間だったが、人々が祈りを捧げているときに起きたのかどうかは不明だ」と地区警察官のヌール・アリ・カーン氏は語った。
パキスタンのアコラ・ハタックにある広大なキャンパスには、無料で食事、衣服、教育を受けている約4,000人の学生が住んでいる。
同大学は、その熱烈なイデオロギーと、輩出したタリバン戦闘員の数から「ジハード大学」として知られるようになった。
アフガニスタンで米国とNATO軍に対する反乱を主導したタリバン創設者の故オマル師も、この学校を卒業した上級指導者の一人である。
20年に及ぶアフガニスタン戦争中に最悪の攻撃のいくつかを行った、恐れられているハッカニ・ネットワークの創設者、ジャラルディン・ハッカニも同様だ。
Bangladesh News/Financial Express 20250301
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/suicide-blast-at-taliban-religious-school-in-pakistan-kills-4-1740759772/?date=01-03-2025
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