麻疹がテキサスで流行、親たちは子供たちにワクチン接種を急ぐ

麻疹がテキサスで流行、親たちは子供たちにワクチン接種を急ぐ
[Financial Express]ラボック、米国、2月28日(AFP): 感染力の強い麻疹ウイルスに対する予防接種を受けていなかった子どもが最近この地域で死亡したことを受け、5歳のシャドー君は麻疹ワクチン接種を受けるために米国テキサス州の保健センターに急送された数十人の子どもの一人である。

「見てごらん、あなたは本当に勇敢ね」と注射を打つ看護師は父親の膝の上に座っている少女に言った。

この死亡は、全国的に予防接種率が低下している中で起きたもので、最新の症例は、歴史的にワクチン接種に消極的だったテキサス州西部の町ラボックのメノナイト派の宗教コミュニティに集中していた。

マーク・メディナさんは、その死の知らせを聞いた後、子供たちのシャドーさんとその弟のアザゼルさんを連れて来た。

「それが一種の恐怖を引き起こし、私たちは『よし、ワクチン接種に行く時間だ。行こう』という感じでした」と31歳の父親はAFPに語った。

ラボック市の保健当局者レイチェル・ドラン氏は、最初の感染拡大は町南部の地域に急速に広がったが、ワクチン接種の不足が原因の可能性があると述べた。

「これは私たちが知る限り最も感染力の強いウイルスであり、ほんの小さなきっかけで、本当に多くの症例が発生し、その人口の間で急速に広がったのです」と彼女は語った。

今年、テキサス州西部と隣接するニューメキシコ州ですでに130件以上の麻疹症例が報告されており、その大部分は予防接種を受けていない子供たちである。


Bangladesh News/Financial Express 20250301
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/parents-rush-to-vaccinate-children-after-measles-outbreak-hits-texas-1740759701/?date=01-03-2025