シルパカラ長官ジャミル・アーメド氏辞任

[Financial Express]著名な演劇人でありアカデミー会員でもあるサイード・ジャミル・アハメド博士が、バングラデシュ・シルパカラ・アカデミー(BSA)の理事長の職を辞任すると発表したと、バングラデシュ連合ニュースが報じた。

彼は、アカデミーの研修部門が主催した第1回ムニエル・チョードリー国立演劇祭の閉会式に出席していた金曜の夜に、突然の発表を行った。

昨年9月10日に政権移行に伴いBSA事務局長に就任したジャミル・アハメド博士は、在任5カ月半を経て退任する。

同氏はイベント中、ステージ上でBSA事務局長モハメド・ワレス・ホセイン氏に辞表を手渡した。しかし、事務局長は辞表の受理は自分の管轄外であると明言した。

「シルパカラ・アカデミーの事務局長として、私は手紙を受け取っただけだが、アカデミーの職員や職員は誰もそれを受け取っていない」とワレス・ホセイン氏は聴衆を前に述べた。

閉会式でのスピーチで、サイード・ジャミル・アハメド氏は、自身の決断の背後にある主な理由として、行政の干渉と官僚的な障害を挙げた。同氏は、独立して働くことができず、アカデミーの発展に必要な予算の確保が頻繁に遅れたと主張した。

さらに、政府当局者や職員の協力不足、汚職やシンジケート関連の問題により、職務を遂行することが困難になっていると主張した。


Bangladesh News/Financial Express 20250301
https://today.thefinancialexpress.com.bd/last-page/shilpakala-dg-jamil-ahmed-resigns-1740767050/?date=01-03-2025