パキスタンで殺害されたタリバンの聖職者の葬儀に数千人が参列

[Financial Express]アコラ・カタック、3月1日(AP通信): 土曜日、パキスタン北西部で殺害されたタリバンと関わりのある聖職者の葬儀に数千人の弔問者が参列した。

ジャミア・ハッカニア神学校の校長ハミドゥル・ハク氏は、前日に神学校敷地内のモスクで起きた自爆テロで死亡した7人のうちの1人だった。警察は、ハク氏が攻撃の標的だったと述べた。

彼は、タリバンのアフガニスタン支部とパキスタン支部の創設者とされる故マウラナ・サミウル・ハク氏の息子である。過去数十年間に多くのアフガニスタンのタリバンがジャミア・ハッカニアで学んだ。

金曜日の攻撃について、誰も犯行声明を出していない。

当局は自爆犯とされる人物の写真を公開し、国民に身元確認を呼びかけ、名前、親族、居住地に関する情報提供者に50万ルピー(1787ドル)の報奨金を出すとしている。

ハクさんの葬儀には神学校のメインホールに参列者が詰めかけ、さらに多くの人が路上で祈りを捧げた。警察の重態な配置と神学校の学生たちが会場を警備していたため、祈りは問題なく行われた。

ジャミア・ハッカニア神学校での爆破事件は、金曜日にパキスタンで起きた4件の攻撃のうちの1件で、うち2件はモスクで起きたもので、聖なるラマダン月直前という状況で、件数と時期の両面において異例の出来事だった。


Bangladesh News/Financial Express 20250302
https://today.thefinancialexpress.com.bd/world/thousands-attend-funeral-for-taliban-cleric-slain-in-pakistan-1740841587/?date=02-03-2025